[生井利幸先生・公式プロフィール]
長年、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師等を歴任し、帰国。
現在、作家。

[略歴]
1964年2月6日生まれ。明治大学大学院法学研究科公法学専攻博士前期課程修了。その後、米オクラホマシティー大学大学院にて研究を続ける。財団法人参与、米ペンシルベニア州ラフィエット大学講師、オランダ王国国立フローニンヘン大学法学部客員研究員等を歴任。11年の海外生活において大学で教鞭を執る一方、ニューヨークにて企業経営に参画。日本に帰国後、独立。比較法学的に世界各国における基本的人権保障についての研究を続ける一方、学問・文化・芸術的観点から、執筆・講演等を通して精力的に本質的メッセージを発信。現在、生井利幸事務所代表、国際教養塾塾長、生井利幸事務所所管・英語道弟子課程代表、その他、企業等の顧問を務める。主な著書は、「The Ultimate in Beauty - Philosophical Poems」(ヴォイージ出版)、「道は哲学にあり」(ストラール出版)、「哲学への招待」(ヴォイージ出版)、「究極の美意識への挑戦 音声と活字で体験する哲学詩」(ヴォイージ出版)、「酒の哲学」(ヴォイージ出版)、「哲学者が唱えるニ〇〇の知恵」(ストラール出版)、「仕事は『哲学思考』で決まる」(ヴォイージ出版)、「哲学詩 『形と本質』」(ヴォイージ出版)、「賢者となる言葉 三〇〇篇」(コールサック社)、「箴言 光がみえる言葉」(ストラール出版)、「哲学の礎」(善本社)、「文明の墓場 哲学詩」(成隆出版)、「エレガント英語74」(とりい書房)、「話し方の達人」(経済界)、「人生に哲学をひとつまみ」(はまの出版)、「ちょっとだけ寂しさを哲学すると元気人間になれる」(リトル・ガリヴァー社)、「能天気思考法」(マイクロマガジン社)、「ビジネスでガイジンに勝てる人、負ける人」(飯塚書店)、「妻を愛するということ」(WAVE出版)、「あの人はなぜバリバリと働けるのか?」(同文舘出版)、「その壁は、ちょっとのことで超えられる」(こう書房)、「発想力で新時代を生きる」(ライフ企画)、「30代の仕事の技術」(あさ出版)、「本当のアメリカを知っていますか」(鳥影社)、「仕事に活かす雑談の技術」(同文舘出版)、「酒の飲み方で人生が変わる」(はまの出版)、「喧嘩上手がビジネスで勝ち残る」(はまの出版)、「日本人が知らない米国人ビジネス思考法」(マイクロマガジン社)等。

【生井利幸公式サイト https://www.toshiyukinamai.com

動画講義「作家の一日の過ごし方」全3講義
講義1:作家の一日の過ごし方「真に大切なことを伝える作家が最初に行うことは、思索。」
講師:生井利幸先生

Everybody possesses her own lifestyle.
Talking of myself, of course I have my own lifestyle.
I am an author. So mainly in my 24 hours I have two activities.
I really need to do that one is first "thinking."
Without thinking, I cannot go on, I cannot produce anything original.
Thinking is very important for me in my 24 hours.

人は皆それぞれの「1日の過ごし方」があります。
わたくし自身にも もちろん 「自分の1日の過ごし方」があります。
わたくしは作家として 主に2つの活動で 1日を過ごしています。
はじめに行なう大切な活動が「思索すること」(考えること)なのです。
思索せずに 創作活動を行うことはできません
考える時間を持たずに 独自のものを創作することはできません。
思索することは 作家の1日の中で 非常に重要な活動なのです。

講義2:作家の一日の過ごし方「独りの時間」
講師:生井利幸先生

After thinking or in the substantial way to think of, anyway, here or there, all the time after thinking or together with my thinking, I'm writing.
When I write, I write by handwriting first. 
When I compose poems, is it easy for me to start composing poems? It is a prerequisite for me to think a lot before writing poems. 
Without thinking I cannot produce anything original. 
So I need to be alone every day. 

思索した後や、思索する時間を持った後、
いずれにしましても、いつでもどこでも、常に、わたくしは、思索した後に執筆したり、思索しながら書いています。
執筆するときは、まず、手書きします。
詩を作る時は、すぐに書き上げられるものでしょうか。
わたくしにとっては、思索に思索を重ねていなければ、詩を書くことはできません。
思索をせずに、一切の創作物は生まれません。ですから、日々、独りになる時間が必要なのです。


講義3:作家の一日の過ごし方「たった一人で、独自のものを生み出す。」
講師:生井利幸先生

I need to be isolated.
Without experiencing isolation from others, I cannot produce anything original.
I cannot produce anything new,
So, isolation is a must.
It is necessary for me to experience it.
In other words, I love solitude.
Every day I enjoy experiencing, solitude.
So, when I am writing poems, also I need tranquility.
The state of tranquility is surely necessary for me to produce the pieces.
Then I publish books.
孤立することが必要なのです。
ほかの人々と群れることなく 孤立しなければ、独自のものを生み出すことはできません。
新しいものを生み出すことはできません。
故に、孤立することが必須なのです、
ひとけのない環境で、一人になる経験が必要なのです。
他の言葉に置き換えて言いますと、わたくしは「孤独」を愛しています。
日々、孤独でいることを楽しみます。
そのような理由から、わたくしは詩を書く時に、静まり返った環境も必要なのです
静寂の環境はわたくしにとって、作品を生み出すためになくてはならないものなのです
そのようにして詩集が誕生します。