映画「利休」に見る日本の法律とは

こちらは哲学詩著者・生井利幸先生が講じる、日本国憲法第1条です。
英語を介して、日本国憲法を講じる例は、ほかにありません。

以下のような学び方も、わたしたちの国、日本を知る手がかりとなります。

学び方一つで、一生忘れない勉強になる

 「日本国憲法の存在を知っているけど、どのようにして自分自身に意味を成すのか」、というのが私の正直な思いでした。
 しかし、学び方の視点を「ほんの少し」変えるだけで、その学びが自分の中で一生ものになる、という学習経験をしました。
ここでご紹介するのは、「映画を繰り返し鑑賞することによる学び方」です。

松竹映画作品「利休」では、シーン毎に日本文化を象徴する様々な風景を勉強することができます。 この作品の中で、俳優の山崎努さんが演じる豊臣秀吉が帝(みかど:現在の天皇)にお茶を点てるシーンがあります。 秀吉は、緊張した空気が張り詰める中、帝に茶を点てるという大役を務めます。 大役を務め終えると秀吉は、達成感から最高の感動と最大の喜びを表現したのでした。  「当時の天皇とはいかなる存在だったのだろうか」  ・・・このようにして、分からないことを別の側面から学ぶことができ、自分なりに多くの気づきや発見ができたとき、 「学び」が自分の中に浸透していきます。