豆腐を介して、美意識を磨く。

豆腐を介して、美意識を磨く。
豆腐を食べる前に、部屋の人工的な電気をオフにして、静寂な空間にて、こちらの講義を聴くと、音が浮き立ちます。
普段、見ているものがすべてではないと教えられます。
ものを見極める目は、疑いをもつということでもあると教えられます。
これらが何故必要なのかというと、人間にとって大切な限りある時間、これが常に進んでいるからだと教えられます。
そこに気づくと気づかないとでは、人生の過ごし方が大きく変わる、故に、人生、いかに生きるべきか、というところに繋がってくるということを講じられています。

一丁の豆腐を夕食にするとき、それは単なる食事の時間ではない、深遠なる人生の旅に出る時間、とも言えます。
優雅な人生の時間です。