レチタティーヴォ形式の講義:Deepness of love

講義主題: Deepness of love

こちらは、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲:オペラ『フィガロの結婚』の鑑賞中に、生井利幸先生が講ずる「レチタティーヴォ形式の英語音声講義」です。
レチタティーヴォとは、オペラにて語るように歌われる歌唱法を言います。

長い期間をかけ、エネルギーを投じて、一語の活字を生み出す表現者は、モーツァルト作品のオペラを映像と音で鑑賞中に、観どころ・聴きどころのシーンの中に入り、たった今、表現されているシーンの深いところを、即興で、講じられます。

何も参照せずに講じられ、本録音もたったの1回。このような講じ方をする講師は、世界において皆無です。
レチタティーヴォ形式・英語音声講義, 講師:生井利幸
出典:「魅惑のオペラ 第1巻 『フィガロの結婚』グラインドボーン・フェスティバル・オペラ」, 小学館, 2007